ゼミについて

ゼミの概要

当ゼミは、消費者の思考・行動を心理学的に理解したうえで、SNSなどのメディア技術を駆使した企業の各種戦略を立案・計画・実行でき、同時に企業のメディア利用にあたり考えられる様々なリスク・脅威への対策を講ずることができる人材の育成を目指します。

現代の企業活動においては、広告・集客・販売といったマーケティング領域にも情報通信技術が深く組み込まれており、消費者の行動データを活用した高度な戦略が展開されています。こうした技術は企業の成長を支える「光」の側面を持つ一方で、不正広告やフィッシングサイトなど、攻撃者に悪用される「影」の側面も抱えています。そのため、本研究室では情報技術の利便性とリスクの両面を正しく理解し、活用と防御のバランスを考える力を養うことを重視しています。

学部ゼミでは、企業がどのようにして情報通信技術を用いてターゲット広告やWeb解析を行い、消費者の関心を引き付け購買行動へと導いているのかといったマーケティングの仕組みを学ぶとともに、そうした仕組みが消費者の意思決定や心理にどのような影響を与えるのかについて、多角的に考察します。大学院ゼミでは、それらの技術がどのように悪用されるか、そしてそれにどう対処すべきかという視点から、脅威の分析・予測・対策に関する高度なインテリジェンス活用を探究します。

卒業生は、IT業界、マーケティング業界、放送業界、教育機関、警察など、さまざまな分野で活躍しています。

ゼミ(学部生)の進め方

学部生を対象としたゼミ(演習)では、演習活動を所属学年別に行う「学年演習」とゼミ3学年全体で行う「合同演習」に分けています。学年演習では、2~3回生はグループワーク形式で課題に取り組み、4回生は各自関心のあるテーマについて卒業研究を行います。合同演習では、ゼミ合宿や勉強会などのイベントを通じて他学年のゼミ生との交流を進めます。

ゼミ(学部生)の主な学習テーマ

・消費者を理解するための心理学理論
・メディア技術を用いたマーケティング戦略とその仕組み
・各種インシデント対応(例えばフィッシング広告の手口、被害防止策など)


卒業研究テーマの一例

  • CJMを用いた来店客の行動分析
  • 口コミサイト上のブランド評価測定
  • SNSにおける問題発生時の企業対応
  • ステルスマーケティングの仕組みと対策
  • 情報漏洩インシデントの対応策

StudyGroup(自主勉強会)

StudyGroupとは、ゼミ生達が特別に関心を持ったテーマについて学び合うための自由参加型のグループのことです。現在、以下のようなテーマでグループ活動が行われています。

  • SG1:メディア戦略(ウェブサイトデザイン、広告、PR等)に関する勉強会
  • SG2:メタバースに関する勉強会
  • SG3:消費者行動に関する勉強会

卒業生の就職先業界

  • ネット広告業界(企画、ウェブデザイン)
  • 放送・エンタメ業界(番組制作、役者)
  • コンピュータ業界(SE、開発評価、サポート)
  • 銀行・証券業界(営業、コンサル)
  • 住宅・不動産業界(営業、デザイン、事務)
  • 飲料・食品業界(営業、事務)
  • 美容・アパレル業界(販売、企画、営業)
  • 産業機器商社(営業)
  • キャリア業界(コンサル)
  • 教育業界(教員、事務、塾経営)
  • 公務員(警察官)

ゼミ生の留学先(短期・長期)

  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アイルランド
  • 韓国
  • タイ